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カラオケ行こ!のdendohのネタバレレビュー・内容・結末

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2024/05/05
TOHOシネマズ日比谷で成田狂児の誕生日という名目で応援上映を実施していたので観劇。99%女性で男性は私含めて数人ほどしかいなかった気もする(広いシアターなので把握できてないだけかも)。マサラではないが、楽器は持ち込みOKだった。
カラオケや合宿シーンが多く、応援上映向きの作品と感じた。客層もおとなしいながらも良かったので、次回があれば行っても良いかも。。。


2024/05/04
応援上映に備えてU-NEXTで鑑賞。原作も再読。原作とは大筋は同じだが、以下のように変更点がかなり多い。
・主人公のモノローグはない
・主人公の兄がいない
・学内での映画鑑賞の描写
・先生や和田の性格掘り下げ
・狂児の過去の掘り下げ
・ラストシーンの場所

中でも『紅』の歌詞を読み解くパートが良い。これが最後の『狂児への鎮魂歌』として深みが増したと思う。

原作から引き続き不満点としては、薬物中毒者をラストの展開の為の舞台装置として使ってしまっていること。

あと映画の追加描写だと思うけど、ヤクザの存在を、狂児には自己肯定しないでほしかったな⇛後で見直したらヤクザ肯定はしてなかった。『きれいなものばかり』の行でミナミ銀座の事を肯定していた。
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