"Noooooooooooooooooooo!!!"
いきなりクライマックス!みたいなオープニングでツカミはオッケー!
序盤は、フレディ御大の全貌をなかなか見せない"焦らし"の演出でワクワクさせてくれますね。
One, two, Freddy's coming for you.
Three, four, better lock your door...
(中略)
... Nine, ten, never sleep again.
縄跳びする子どもたちが歌う"フレディの数え歌"が不穏な空気を醸し出すなか、次々と発生する猟奇的殺人事件。
"第一被害者の口から○○○"とか、"バスタブの中からいきなり○○○"とか、記憶に焼きつく描写をはさみながら、物語は徐々に加速。
そして終盤、何かというとすぐ寝落ちしちゃう頼りないジョニー·デップがベッドの上で(書けません)…からの怒涛の展開!
エイリアン2 / 未来世紀ブラジル / ショート·サーキット / コマンドー / スペースキャンプ…
公開当時(1986年)はこれらの傑作群の影に隠れてしまい、さほどのインパクトを感じなかった"エルム街の悪夢"ですけど、いま観るとこれもまた傑作ですね。