このレビューはネタバレを含みます
総じて楽しく観られるんだけど‥
終盤、2つの作品の仕上がりを「主人公を死なせる」とか「記憶は戻らない」とか、王道でない結末・10年後に評価される名作に挑戦する!って言いながら、一方で製作チームの方が「みんな理解しあって心はひとつ」みたいな大円団に丸め込んだ展開ってのがね…
アニメを作るのと、アニメ制作のドラマを作るという二重のストーリーなのに、前者はカッコいいこと言って後者はご都合主義かよ!と冷めてしまいましたわ( ̄▽ ̄)
別に、無理に捻った結末とか「バッドエンド推し」とは思ってないんだけど、安直すぎる落とし方には引いてしまうのです‥
でも吉岡里帆のラストシーンは好き。