このレビューはネタバレを含みます
伊藤健太郎君の演じる漁師の息子、クズなんだよね。
親に払ってもらってる専門学校も真面目に行かない。
女性を騙してお金をもらう。
友達や従兄弟から平気で借金できる。
薄っぺらくてその日暮らしで嘘つきで、見ていてムカムカします。
だけどこんな若者、たくさんいるんだろうなーって思った。
そして最後まで何も誰も救われない。
憂鬱になって終わるだけね。
次に両親が息子に会うのは裁判所か霊安室か…そんな未来を予想できそうなエンディング。
映画としては、離脱せずに見られるのはキャストの演技力なのかなー
永山絢斗もボスクズの役。
東リベ時も思ったけど、やっぱり上手いし存在感あるしイケメンだし、惜しいよね。
薬なんてキッパリやめて出直して欲しいと思いました。