このレビューはネタバレを含みます
間宮祥太朗だしさ、ちょっと期待してたんだけどなんか面白くないのよね。
実際の事件がモデルだからかとも思ったんだけど、それにしてもなんとなく全体的にふわっと雑なつくり。
それが狙いだとしたら、申し訳ないけど私にはハマらなかった。
無駄なところが目立ち、肝心なところが手抜きな感じなのよ。
例えば、最初に殺された被害者家族の弟のカレー風呂は要る?
廃病院みたいなとこで寝てた友人のドロちゃんの場面もなんかはっきりしない。
要る? 要るならもう少し面白く画いてほしかった。
サトシ役の毎熊克哉は安定のクズ役。おらおら言ってるわりにはビビりで何もできないって設定は面白いんだから、その辺もう少し掘り下げてほしかったなー。
キャストと題材のわりには残念な映画でした。