見ていてどんどん鬱々してくるような重さだった。
伊藤健太郎の復帰後の作品なんですね。クズっぽさがなんとなく不祥事のイメージと合ってしまったけど、それはそれで悪くなかった。
両親や乗組員のおっさん…
1人のとある青年、淳。地元のアウトローたちとつるみ、在籍中の専門学校はサボり、女騙してお金をもらう。
とにかく真っ当という言葉が存在しない。
実家は海運業を営んでいるが、時代の流れで収入も減っている…
・なんというか、複雑な気持ち
・クズだ……
・トモリに倉敷行きを断られる淳、そりゃそうだよ
・トモリしんどかっただろうな。映画の最初の方からずっと淳と縁切りたがってたのは明白だったからな
・でも実際…
息子の淳(伊藤健太郎)がふらふらして悪さばかりしているのは自分達が厳しく接して来なかった為とお互いを責める両親。だが父(小林薫)も母(余貴美子)も真面目に働き息子にその生き様を見せて来たはず。淳から…
>>続きを読む伊藤健太郎くんに当て書きされたという役は、
見事にふらふらした若者だった。
膝は痛いよ膝は。
脇を固める船員パートの役者陣の厚み。小林薫、余貴美子の掛け合いが素晴らしい。
小林薫と石橋蓮司の酒盛り…
2回目 2022/6/3 公開記念舞台挨拶
@新宿ピカデリー
3回目 2022/6/5 公開記念舞台挨拶
@kino cinema 横浜みなとみらい
4回目 2022/6/5 公開記念舞台挨拶
@横…
謝ることが出来ない人の心理。
謝ることは負けを認めることだと思っている。
自分ではなく他人のせいだと思っている。
そもそも悪いことだと思っていない。
この映画の主人公淳はそのすべてに当てはまってい…
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