観終わって、とりあえず放心状態。
凄まじい映画体験。全身が、この映画を補給したがっていた。震える。喜ぶ。泣く。讃える。
語彙の全てがどっかにいってしまっても、いいやと思えるほどの満足感。
好きなシーンが多すぎて、好きな音楽が多すぎて、インド映画を観た時はいつもこうなる。
復讐、裏切り、怒り。絡み合う複雑な友情。
相手を思いやる気持ちと、成し遂げなければならない使命を持った二人は、出会うべくして出会う。簡単には千切れない強い絆で結ばれる。
燃え上がる炎と、熱く伝っていく水。彼らが交じり合う時、伝説は生まれる。
以下、ネタバレを含みます。
めちゃくちゃええやん。かっこよすぎ。
泣くとこ多いし、一回あたりの泣く量もとんでもない。毎回、感動映画のラストくらい泣いちゃう。
信じるものの強さ。誇りと尊厳。熱い友情の背景。次第に見えてくるのは、打つべき正体。
リロード。エイム。シュート。
《英国軍よ、その弾で何を貫ぬけるか。》