長いというのもあるけどそれ以上に見応えのある、観客へのサービスいっぱいの映画だった。
私もそれほどたくさんインド映画を観たことがあるわけではないのだけども、最初にあるエピソードがあり、それについての話が続く中、急に別キャラの背景話が長々入るのはインドによくある構成なんだろうかなぁと思った。（それはいいからメインストーリーの続きが気になるのです…と思ってしまった）
ダンスがキレッキレなのもいいし、とんでもないアクションも楽しかった。もっとちゃんと計画練ろうよとか、矢は何本お持ちなのですか？と突っ込み要素もちゃんとあって（楽しんで突っ込めるから不思議）、じんわり😢が出てくるシーンもあれば、胸熱アクションシーンもあってとにかくエンタメ。しかし話は歴史と重なりあっててラストの現実の革命家たちを見ていると、歴史の層なんかを感じずにはいられない映画になっていた。
イギリスの植民地支配下の中でのドラマとしては、香港映画でも描かれていたなぁと思い出した。そう思うとこれまでの歴史でイギリスがやってきたことって考えないといけないし（他の国も）、これからはもっと平和に世界が作れたらいいなぁとなど薄っぺらな考えだけども思ったのである。
