ハナカズキ

ダイ・ハードのハナカズキのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
4.8
もともと簡単なレビューをあげていましたが、改めて鑑賞したので再レビューです。

以前からベストムービーに入れていますが、実は今回が数十年ぶり2回目の鑑賞です。

初めて見た時にあまりの面白さに感動し、記憶を消してあの興奮をもう一度味わいたいとずっと「その時」が来るのを待っていました。

が、面白い映画って何十年経っても断片的だったり、肝心のラストだったりを覚えているんですよね。この映画の記憶を消し去るのを待ってたら後100年くらいかかりそうだったので見ちゃいました。そんなに長生きする自信がありません。

あまりにも有名な映画なので説明は不要でしょう。ただ、私が初めて見た時はこの映画がこんなに面白いとも知らず何の情報もなく見たので、衝撃的に面白く、その面白さに感動すらしました。

これを映画館で鑑賞できたのはラッキーでした。しかも、その映画館での鑑賞中に地震まで起きて、映画の演出の一部のようでまさに手に汗握る時間となりました。(震度はそれほど大したことはなかったと思います。)

最初から最後までずっと面白いのですが、最後の「締め方」もすごく良かった。これは初めて見た時には気付けなかったポイントです。

以下ラストに関するネタバレあり



ラストに黒人の警察官が犯人に銃を発砲して事件を終わらせます。事件が解決すると同時に、この警察官が過去のトラウマから抜け出した場面にもスポットが当てられていて、これ以上ない終わり方でした!


「ダイ・ハード2」も同じ理由で1回しか見たことがありませんが、そのうち見てみたいと思います。
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