このレビューはネタバレを含みます
ようやくノーラン監督バットマンの最終章に辿り着きました。164分という長い映画なのに全体的に駆け足感があり、たくさんの情報を受け取らなければならずついていくのに息切れしそうでした。
ですが、3作目まで見終わった今、まるで自分が実際にゴッサムシティに行っていて物陰からバットマンの活躍（や苦悩）を固唾をのんで見守り、やっとこちらの世界に帰ってきたような感覚です。
前2作はそこまで高スコアではなかったのですが、気持ちは映画の世界観にどっぷりとつかっていたようで、見終わった今ようやく息ができるような安心感を覚えました。
鑑賞中は長いと感じたり、バットマンが美女たちをいとも簡単に信用し過ぎだと感じたりもしましたが、ラストの展開が素晴らしくモヤモウヤも消え失せました。
伏線回収が気持ちよく、面白いけれど長い映画、刺さらない映画(笑)などと思いながら見ていましたが、最後まで見て良かったです。これは、フォロイーさんたちの高評価がなければ完走できなかったことだと思いますので、みなさんに感謝したいです！
ところで、あのラストは現実ってことでいいんですよね？
