さうすぽー

ダイ・ハードのさうすぽーのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
4.0
自己満足点 78点

ブルース・ウィリスと言えば、やっぱりこれでしょ!(異論は認めます)

つい先日友達とアクション映画の話をしたときに話題が上がって「懐かしいなぁ」と思って借りてきました!

ダイハードは一時期ドはまりしてたくらい大好きでした!
この映画は日本公開が89年2月と、今から丁度30年前というのにビックリしました。
これってそんなに前だったんですね!

しかし、「ブレードランナー」も後世のSF作品に影響を与えたように「ダイハード」も数々のアクション映画に影響を与えてるそうなので、やはり偉大な映画シリーズですね。

LAにある日本企業(!)の高層ビルが舞台で、働いてる妻に会いに来たニューヨーク警察のジョン(ブルース・ウィリス)がテロ事件に巻き込まれて、単身でテロリストに立ち向かう様を描いています。

時代的に丁度日本がバブル全盛期だった事もあって日本企業が舞台だったのでしょう。
当時の大手日本企業がどれだけ凄かったかが思い知らされた気がします。

ブルース・ウィリスは短気で無鉄砲なんですが、意外と頭も良いですよね(笑)
敵の偽造パスワード見抜いちゃうし!
あと、逃げの小五郎ならぬ「逃げのブルース・ウィリス」と言わんばかりの不死身っぷりもたまらないです!

警察が一向に動かないからと言って、パトカーをメッタ撃ちする奴はコイツしかいないです(笑)

また敵の方も結構強い頭も良いので、ブルース・ウィリスが何回もピンチになるので観ていてハラハラします!
そこまでシリアスでも無いし、寧ろユーモアもあるのですが、ブルース・ウィリスと敵の攻防はハラハラしながら観ることが出来ます!

また、警察内でも色々とやり取りがあったり、報道局や人質の方にも焦点があたるので、そこにブルース・ウィリスの運命に関わってくるので、そこもドキドキして楽しいです。

そして、何と言っても爆発のシーン!
いやぁ、今観ても迫力ありますね!
これをノーCGで撮影したのは本当に凄いです。

ただ今観ると正直少し見劣りするところがありますね。
敵の目的が後半の方で明かされるのですが、コメディとは言え動機も目的も弱かったりしますし、死んだはずの敵メンバーが何故か生きていたりと、色々突っ込みどころはあったりはします。

しかし、それでも沢山映画観るようになった今でも面白いし、ブルース・ウィリスのカリスマ性も相まってカッコいいアクション映画として楽しめました!