ゆうめし

ドライビング・バニーのゆうめしのネタバレレビュー・内容・結末

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

アマゾンプライムビデオで。

これ、邦題がよくないですね。
内容と合ってない。バニーはほとんどドライブしない。
原題をカタカタか、そのまま直訳で『バニーキングの正義』で良かったのでは。

てっきり、この邦題とポスターでトーマシン・マッケンジーとふたりでドライブするロードムービーだと思ってましたもん。

主人公のバニーは気性が荒く「子供と会うため」にはなんでもする女性なんですね。
まず、まともな職についてない。それは夫を殺した前科があるせいかのか?気性が荒い性格のせいなのか?その両方なのか?と判断が難しい。

これ、自身に子供がいるか、どうかで映画の感想が変わりそうな感じですかね?
わたしは、バニーに全く同情できませんで、完全なる傍観者としてみてました。実の親から子供を遠ざけることができる家庭支援局強いわって思いました。

逆に子持ちの人はバニーの「子供のためならなんでもする」感は理解できるんでしょうか?

この「子供のためならなんでもする」の方向が犯罪ではなく、プライドを捨てて普通の仕事に就けるように努力することならわたしもバニーを応援していたと思いましたね。
ゆうめし

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