シロ

真実の穴のシロのネタバレレビュー・内容・結末

真実の穴(2021年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

とある姉弟が母親の交通事故により祖父母の家に預けられることとなる。しかし、その家には2人にしか見えない穴があり、その穴を覗くと不気味な少女の姿が見える。

実はその少女は2人の姉であり、幼い頃に祖母に毒を飲まされ殺されていた。また、元警察官の祖父は長女の死は父親にあると考え、父親を撃ち殺していた…と思いきやは実は犯人は母親。2人にはその時壁にできた穴が見えていだと言うオチでした。

気になるのはなぜか学校でいじめられている2人。ただ、その話は深掘りなく、解決せずに終わる。祖父は母親を病院送りにした犯人(実は祖父の勘違い)を殺すなど過激なところがあるが、姉弟除けば実は家族思いの良い人。最後、幽霊にばかされて祖母を撃ち殺してしまい、自分も自殺する、というアンハッピーエンド。

幽霊である長女の脅かし方もCGの血を吐くと言うB級映画感もあり、ちょっとイマイチな作品。
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