ちゃんいよ

バブルのちゃんいよのネタバレレビュー・内容・結末

バブル(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

SF × おとぎ話。
ストーリーは単純だけど曖昧。


存在する全ては崩壊と再生を繰り返す。
爆発して塵となり、その元素は渦となって混ざり合い再び新たな星の一部となる。

その原因不明の破壊の一つとして泡が描かれてる。

そして泡の一部として存在していたのがウタ。
ヒビキに出会った時からきっとタワーに来るヒビキを見守っていて、溺れたヒビキを助けるために泡の『ねぇさま』にお願いして人間になった…けど他でもないヒビキに触ると泡になっちまうー…

銀河や分子構造にもあらわれる生命の決まったフォームだと説明されている【渦】がキーワードになっている。

最後は泡に還ってもいつかは渦となりまた一つになれるというメッセージが込められてるのかな。


結局何が怒りに触れたのか、ウタの力だけで泡が消えたのか、と思いきや泡のウタは存在し続けてるー…とか謎が多くて
きっとそこがみんなのモヤッとポイント。


映像は綺麗だし、パルクールならぬバトルクールのシーンはスピード感あって爽快。


ヒビキの声可愛い…と思ったら志尊淳じゃん!可愛い!(笑)
そしてカイが梶裕貴さんでマコトが広瀬アリス…地味に豪華。


海獣の子供を見た後に見ると余計レーティング下がるかも…
ちゃんいよ

ちゃんいよ