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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝のnamのレビュー・感想・評価

4.0
「ギャグに家族愛!忍者学園ものドタバタコメディ」

去年の「謎メキ!花の天かす学園」が「オトナ帝国」以来の傑作とも言われるくらい個人的にも好きだったので、今年はどうかなとも思っておりましたが良かったです!

しんちゃん映画に求めるモノがしっかりと入っていたの満足度は高い!夜の回で大人ばかりでしたが笑い声も聞こえてきましたし、家族の絆はベタながらも感動させられました。

展開としては2人の取り違いという一応の設定ながらしんちゃん忍びの里での生活、逆に忍びの里から一般家庭に暮らす珍蔵くんは里に戻るためにひろし&みさえとの冒険という2軸で進みます。

忍法という設定なのでナルトや忍たま乱太郎を思わせるアクションやギャグは面白い!

さらには家族離ればなれになる事での親子の絆も描く事で一緒に来た親世代の涙腺もきっちり刺激してきます。(ややあざとすぎる気もするが、やっぱり感動してしまう!)

ゲスト声優も素晴らしく川栄李奈さんはそいえば知ってたにも関わらずエンドロールまで忘れるくらい自然でしたし、ハライチはそのままハライチ役として漫才してました!(やや澤部さんよ演技は不自然だったかも笑)

笑いに感動に総じてしんちゃん映画に求める要素がバランスよく入っているので大人から子供、デートからファミリーでの鑑賞までオススメできるG.W.向きな一本でした。
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