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階段の先には踊り場があるのsashaiceのレビュー・感想・評価

階段の先には踊り場がある(2022年製作の映画)
3.3
Fan's voice最速試写会。木村監督トークショー付き🙏✨ゆとり世代の身勝手ではっきりしない若者たちの恋愛群像劇。(監督は今時っぽくしたくないとおっしゃっていたが、私にはとっても今時のリズムに感じました😅)思い通りにいかない恋愛、男女で価値観や波長がズレまくりのもどかしい会話がこれわかる!こんな男いる!に変わる時が快感。まるでアドリブのように自然なリズムで繰り広げられる会話は心地よい。みんな"ゆとってる"なぁって思いつつも自分も自覚がある"甘さとかふわふわした部分"もあって面白かった。誰しもが共感できる断面がどこかにある。そんな作品。ちょっと気を衒いすぎてる?と思ったのは、どこかに違和感を感じてほしいという狙いがあったのか。"好きじゃないことはない" "お金がもったいない"という理由で元カレとダラダラ同棲を続けるユッコ。先輩がこれまためっちゃふわふわしてはっきりしないのに全然憎めない特殊な空気感持っていて、こういう人ってたまにいるよねが炸裂してました。
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