階段の先には踊り場があるの作品情報・感想・評価

「階段の先には踊り場がある」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

この内容が楽しめないのは演者の大学生という実在感が薄いからではないだろうか。カフェなどもリアリティが足りなく、そもそも会話のレトリックにのれなかった
cocco

coccoの感想・評価

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今泉さんほど凪じゃなくて、でも濱口さんほど揺れ動くわけでもなく

毎月末かみしめたくなる感じ

ものすんごくよかった

平井亜門くんのいる!感じにびっくりなのと、細川さんは私の中でもう佐々木なので込み上げるものがあった

雅ちゃんの声も含めて澄み艶な感じ、河合青葉さんみがあってとても推せる
おと

おとの感想・評価

3.5
ひたすら会話、会話、会話の会話劇。

会話の内容自体は面白くて良かったんだけど、途中でストーリーに関係あるのかなあこれって思ってこの後の展開とか無駄に考えちゃったり、もうちょっと顔見たいなーて思っちゃったり、世界観には入り込めなかった…

滝と港だけに焦点を当てたver.のストーリーが見たいなって思いました。
会話が面白かっただけに。

滝役の細川岳さんの表情と声の出し方、港役の朝木ちひろさんの現実からそのままワープしてきたかのような自然な演技がとても良かったです。

脚本の一部が収録されてるようで、それが見たくてパンフレットを買って、舞台挨拶付きの会だったのでサインも書いていただきました。
(K2では?)明日が最終日らしいので気になる方はぜひ。
役者さん皆さん魅力的でした。

「おい!ハッキリしろ!」と間に割って入りたくなる独特かつリアルな会話の数々。イライラしながらも何度もふふって声出して笑っちゃいます。

にしても細川岳さんが本当に素晴らしい…。
なんでしょう、あの空気感と実在感。

ただこの劇的なことが起こらないダラダラ日常会話の切り貼りも諸刃の剣だな…というか、かなり高度な技術(センス)を必要とするなぁ…と感じたのも事実で…。

今泉力哉監督作品のダラダラ日常会話は「映画にするほどか?」と言われてしまいかねない内容でありながら、めちゃくちゃ面白くて引き込まれるんですが、

本作のそれは「この映画、どこに向かう話なんだ?」というのがわからない前半はけっこう辛くて、何度何度も時計を見ては「まだ30分しか経ってないのか…」と思ってしまったんです。

この違いはなんなのかわからないんですが……。


人と話すのって難しいよなぁ……とか、色んな罪悪感とか募る想いとか、そういう面倒くさいものを抱えてみんな生きてるんだよなぁ〜と考えさせられる映画。
mmm

mmmの感想・評価

3.0
36
毎年君みたいな子がいるんだよねっ🌀

過去が重なる「おっ?」という瞬間から面白かった。ただ、あのシーンもうちょい早めに来てくれてもよかったかも笑
e

eの感想・評価

5.0
すっごく楽しかった!!会話劇
本当に覗き見してしまっているような感覚
kapi

kapiの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論だけど私は好きだったな〜

先輩、ゆっこ、多部ちゃんは「現在」
滝、港は「過去」

の話だと思い込んでたから、そう来たか!と、ちゃんと思えたし、ゆっこと滝が同じ世界線で交わる瞬間はワクワクしたし。

ハッキリしない男たちに振り回される女の子たち。だらだら〜と、時間の無駄とも思える会話。

ゆっこ、多部ちゃんは、存在感的にちょっと勿体無かったな。声の音量もあるかもしれないけど。先輩がよかった分、もう少し目を引く存在になってほしかった。でも、ゆっこはピュアで清楚、多部ちゃんはサバサバしてるけど魔性っぽい雰囲気が出ててよかった。

とくに、先輩と多部ちゃんのベランダのシーンと、ゆっこが学校に呼び出された後、先輩がアメリカ行きを説得する部屋でのシーンが好きでした。「まだ6時間しか経ってないよ!?」(笑)

あと疑問だったのが、大人の港が実家に帰る時「一生懸命な滝を見てるのがだんだん辛くなってきた」って言ってるけど、大人になった滝って一生懸命だったか、、?とは思った。

ラスト、大人になったゆっこと滝が蝉のうるさい、夏のベンチで話すシーン、滝の、過去の後悔と子供が出来て身を固める覚悟をした現在を、明るい話し方で「正しい」と思おうとしているところにウルっとしました。
三条狼

三条狼の感想・評価

2.9
終始「だっっっっっる!」と私の中のポインティが叫んでいた。聞いているうちにイライラしてくる大学生男女の会話がずーっと続く、それ楽しいの。総務課の先輩は唯一なんだか安心したな。






実に軽薄に流される告白と気持ちのないキスが個人的にはとても悲しい。私だったら百年の恋も冷めるけど、なあ。
この、本当にどこにでもありそうな日常を描く芝居が本当に好きで見てて面白かった
本当に少し残念だったのは、芝居やストーリーはいいのだけど見ててちょっと退屈したかなあ

あと多部ちゃん役の手島実優さん
ものすごく可愛かった
ろく

ろくの感想・評価

3.6
今泉、濱口監督のエピゴーネンと言ってもいいかもしれない。

いや、そこまで悪くはないんだ。感情の入らない会話劇、そしてすれ違う気持ち(相手の気持ちなんか理解できない/してやらない)、長回しのカット、最後近くでのロングトーク。ああここにあるのは今泉・濱口が常套的に使うテクニカルの数々。それはいままで(少なくとも2000年代まで)邦画ではなかったテクニカルだと思うし、それを自分も「面白い」と言って追って行った。

だから悪くないんだ。最後なんか無駄に感動してしまったし、会話の処処にクスクス笑ってしまった。またこんな会話劇なのにしっかりとトリッキーな展開も仕掛けてくる。面白い。そして心地いい。

でもねえ……

長いんだよ。これはまだ2時間強だけどこのような内容なら70分で撮れるはずなんだ(長くても90分だろ)。なのに長い。この監督の前作なんか3時間強である。それって濱口の「ドライブ・マイ・カー」や「ハッピー・アワー」と同じじゃないか。

いや監督は無駄なシーンはないって言い張るかもしれない。そもそも長い映画を「見ることのできる」人に対し映画を撮っているんだと。見ることが出来る、つまり「わかる人」にだけ映画を撮っているんだよ、そういっている気がするんだ(それは濱口作品も同様だけどね。僕は濱口の作品、とくに「ドライブ・マイ・カー」はそこまで評価していない。言うなれば小賢しいんだ)。

この映画もその小賢しさが鼻に突く。どうにもそわそわ(まあ映画館の椅子が悪かったので余計そう思ったのかもしれない。すまん)。ダウンタウンが出てきたことによって「お笑いをわかるやつとわからない奴」に観客を選別するようになったと言ったのは誰だったっけ。その言葉を借りるならこの映画は「映画をわかるやつとわからない奴」に選別する。それって結構鼻持ちならないんじゃないのなーんて思ってしまった。

僕が同じようなラインなのに城定の作品が好きな理由はその「短さ」にあるのかもしれない。
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