若くして逝ってしまったhideちゃんが皆の中に生きていた!という切り口がサイコーでした。実話が丁寧に紡がれて、断片しか知らなかった事実が繋がって涙が止まらない。
マネージャーの弟にバンドメンバーに家族にファン、皆の想いで実現した後半のライブはヤバい。実写と当時のフィルムを掛け合わせる演出は反則でしょ。爆泣きです(笑)エルヴィスもそうだったけど、音楽映画は映画館の爆音で観ると、鑑賞じゃなくて体験になりますね。
hide役のJUONさんは、佇まいもギターの弾き方もホントにそっくりでよかった。今井翼さん塚本高史さんは熱量高くて、作品への思い入れを感じましたよ。
あとね、レコーディングのテイク重ねとか、メンバー間の葛藤とか、生み出す苦しさとか、マーケティングとかのバンドシズルがリアルで楽しめました。やっぱりバンドって、Rockっていいなぁ!hideちゃんの名言が心に染みる😊