ものぐそ太郎

グリッドマン ユニバースのものぐそ太郎のネタバレレビュー・内容・結末

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

【六花に告白するんだ!!】
→内容としてはこれだけ。あとはテキトーな理由をつけて、アニメシリーズ2作のキャラやメカを全部出しました‼️……みたいな作品。
仮面ライダーなどの、歴代ヒーロー集合映画に似ているかな。


『電光超人』〜『ダイナゼノン』まで視聴済みだが、正直退屈でつまらなかった💧途中は眠かったし、退出も考えたが、なんとか最後まで見届けた。

良かったところは…アニメシリーズの後日談が見れて、アクションシーンも見応えがあって、裕太と六花の恋が結実した辺り。同窓会的な内容で、キャラクター達がワチャワチャすること自体は楽しい👍

でも、お話が陳腐でありきたり。マルチバースとか平行世界とかの言葉がメジャーになりすぎて、既視感がある。グリッドマンが宇宙とか、話が急激に広がりすぎている。退屈。

アクションシーン自体は良かったけど[敵登場→変身→苦戦→援軍・合体・パワーアップ→勝利→敵登場…]のパターンでしかなく、退屈。

黒幕である存在は、結局何だったのか?吹けば飛ぶようなフワフワした存在感。全く魅力を感じない。ただの「都合の良い悪役」でしかなかった。最終決戦にドラマが感じられず、退屈。

バイクの青年などをはじめ、『電光超人』ネタは随所に感じられたが…ストーリーの根幹には殆ど関わりがない。平行世界の1つなんだろうけど、そこは『電光超人』リアタイ世代として寂しく感じた。宇宙とか平行世界とか持ち出したら、もはや別作品…。

アカネ登場は良いけど、あの変身シーンはやりすぎ。狙いすぎ。
そもそも…六花もいくら何でもスカート短すぎないか😂狙いすぎ。

色々な合体シーンが盛り沢山で贅沢だったが、オモチャを強烈に売りたい子ども番組のように感じた。同じような決めポーズの連続でゲンナリ😰


総合して…

良い歳した大人が、わざわざ映画館に足を運ぶほどの作品ではないと感じた(私の期待が高すぎたせいもあるかも)。想像以上にここでの評価が高くて、驚いている😓
中にはシリーズ未見状態で鑑賞した人もいるようだが、絶対に楽しめないよな。視聴済みの私ですら楽しめなかったのに💧映画好きや、ストーリー重視の方にはオススメできない❌

せめて、もう少しコンパクトにまとめてくれたら、もっと私の中での評価は高まったかも。まさに、無駄に混沌としていた印象。お祭り映画として、割り切って見るしかないか…
この作品を絶賛してる方には申し訳ないが、このような意見もあるということで…😔