確かにね、悪い作品ではないですけどね。
ただし少年の友情を描いた映画ではかつて【泥の河】とゆう名作がありましてね。【少年時代】なんかもそうですけど、そこら辺の作品と比較すると完成度では落ちますね、残念ながら。
それと自分も1986年を生きた感覚とすれば、その頃の子供の遊びの文化としては既にファミコンがブームになっていて、そこで仲間外れにされる子もいましたね。そこをもっと描かないとウソになってしまう。
まァ、子役のお芝居は良かったですね。如何にも子役!って感じでは無かった。
後は小道具のサバ缶をもう少し泣ける要素に脚本を練って欲しかったかな。