なんか圧倒的な情報量の映像を脳に叩き込まれた感覚。
多次元世界を表現するために、めくるめく独創的な世界を行ったり来たり。
そしてそれに合わせて色んな扮装をするミシェル姐さん。
向こう10本ぶんくらいのミシェル・ヨー作品を一気に観た気がする。
といった具合にこの作品を説明する言葉が具体的にできず、どうしてもフワッとしたものになってしまいますねw
ストーリーは家族の絆を修復するというシンプルな話のはずなんですけどね。
ただ、どのシーンも撮影に苦労してそうで、あまり削りたくなかったんだろうか。まどろっこしかったりクドいと感じるシーンも多々あり、もうちょっとテンポよく見やすくしてくれれば衝撃的な作品としての余韻になってたかもなぁとも。
というか普通に2時間20分ってさすがに長すぎかな。
