カナダにて再上映してたので。
前評判があまりに高すぎて「そこまでか?」と思ってしまった。カナダではとっくに公開終わってアマプラにも入ってるわけで、もうさんざん語り尽くされた後に見てしまったのが痛い。
映画史を変える全く新しい革新映画!みたいな触れ込みだったが、所詮ふつーな映画のフォーマットにマルチバースを組み込んで、キャストをアジア人にしただけ。
もうそれ「天使のくれた時間」とかで散々やったやんというテーマ。「スイスアーミーマン」から相も変わらずイマイチなギャグセンス。ジャッキーチェンに慣れてしまった人間からすると特に凄みを感じないアクション。
別に面白いのは間違いないんだけど、みんな何をそんなに騒いでるの?となる映画。もはや人気映画投票に成り下がりつつあるアカデミー賞を受賞しそうで怖い。