RIO

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのRIOのレビュー・感想・評価

3.9
コインランドリーの経営に追われながら、家族の暮らしにも疲れを見せる女性・エヴリン。ある日、税金問題で国税庁の監視官と対峙していた彼女は、突然いくつもの自分がそれぞれ存在する「マルチバース」と繋がってしまう…。

“家族愛”という普遍的なテーマを、”マルチバース”や”多様性”といったトレンドライクな味付けで仕上げているのは面白い。
ぶっ飛び要素が散らばっているだけで、大筋はそんなに特筆するものではないと思うのだけど、謎の感動とでっかい愛を両手広げて包み込んでくれるような感覚は、体験しに行って良かったんじゃないかなと思った。
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