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アステロイド・シティのRIOのレビュー・感想・評価

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)
3.8
1950年代のアメリカ、人口わずかの砂漠の町アステロイド・シティ。
個性豊かな人々が暮らす場所に、ある日突然空から来訪者がやってくる…。

ウェス・アンダーソンならではのとびきり可愛い色彩構成は言わずもがな。
劇中劇では少しウエスタンな雰囲気も混ざって、パステル調ながらどこか乾いた空気感がオシャレだった。

対してモノクロの撮影シーンでは、オブラートに包まれて透けるような苦悩を感じ、ラスト付近にサプライズ登場する彼女とのシーンがすごく胸に迫った。

お馴染みキャストに加えて、当初はトム・ハンクスやスカヨハまで…!と思ったが、監督ワールドに見事溶け込んでいて凄かった。
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