RIO

バビロンのRIOのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
3.9
ハリウッドの転換期、1920年代。華々しさと闇が交差する映画業界を舞台に、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代を描く。

キャスト、題材、音楽、ラスト演出、私はどれをとってもかなり好みで、胸打たれた作品だった。
ネリーとマニーの関係性が、切なくて好きだったな。

巷で囁かれる過激さはあるが、無駄に不快な演出という風には感じず…。
ただ、好きな時代設定なので、あの頃ならではのメイクや衣装が楽しめると期待していたけど、マーゴット・ロビーがかなり現代的な風貌だったのはちょっと違和感だったかも。
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