UMI

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのUMIのレビュー・感想・評価

4.6
世の中の誰もがくだらないと思うことで、誰かの心を救ったり何かの亀裂を埋めていたり、救われないと思っていた心を繋ぎ止めることができてるかもしれない、かもしれないだよ。
でもそれは逆も同じで、それがたとえ、どんなに自分が共感することができないものでも、どんなに自分が受け入れられないことであっても、どんなに自分が正しいと信じてやまない選択であっても、他の誰かにとってもそれが最善最高最良の絶対解にはならないかもしれない。それは親子であっても変わらないから、決してわかったつもりになっちゃいけない。お互いがお互いをどれだけ信じていても、逆に、どれだけ信じられないと思っていても、それは自分だけの答えだから。誰かに止められてもダメ、誰かに囚われてもダメ、自分だけを信じるのもだめ、自分だけにこだわるのもだめ。押しても引いてもだめなら、引きちぎっても形を変えてもいいんだよ。殴ってだめなら、面白おかしくしてしまえばいい。わたしは誰かを殺しちゃいけない代わりに、誰にも殺されてはいけない。ちょっと大きな範囲を知ったらそれが全てみたいに思えるけど、それはどう頑張っても自分の視点。他の誰かから見たら、変わるかもしれないから。変わるかもしれないけど、それだけじゃなくていいから。目の前にある私の今に、全力で立ち向かっていたい。私にとっての今は、これが一番の今だから。

ずっとずっと誰かに伝えたかった重たい心はきっとここにあったんだと思う、!私は私の中の1番を、みんなの力で、いつだって大切にしようと思うよ!すっっっっっごい好きな映画みてしまった!一気に元気になった!!!いいことちゃんとある!!!!
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