生きた心地がしない映画を久しぶりに刻まれた気がしてる、
クリストファーノーランが、もう色も時間も感情も言葉も操って揺さぶって投げてくるのに、どこをとっても裏切られてくる、すごすぎるとしか言いようがない。
どこも言葉にならない、どこにも救われない『人間』の罪があるから、救いも守りも、強さも弱さもない
でも戦わないといけないような、諦めないといけないような、憎くて苦くて醜くて、生温い残酷さがある
生きてるだけで罪なんじゃないかと思うくらい、正直で恐ろしい
誰も正しくないのに、誰かを正しくしないといけない、誰かのための誰かを許す儀式はきっと消えることはない
生きていくの苦しいなぁ、、、、でも、諦めきれないんだよなぁ、、、、