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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのaskのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

愛してる、その一言しか出てこないほど、愛してる。

この映画が生まれてくれたこと、映画のメッセージ性、映画という存在自体の素晴らしさ、全部含めてほんとうに、愛してる!まさか泣くとは思ってなくて、号泣した自分に驚いた。ハイテンションで始まる突然のマルチバース。世界観全開フルスロットルのはじまりから大好きで、昔から妄想癖のある自分にとってワクワクしかしない。あんな世界があれば、ああしていたら、の後悔だらけのわたしにはものすごく刺さる。どんな人にもいろんな想いがあって、すべては愛に帰結する。ギャグセンスも大好きで、クレヨンしんちゃんを彷彿とさせるギャグの応酬に大爆笑。可愛すぎだし笑えるし、最後は泣けて、もうなんてハッピーエンド!?親との確執が深い自分にとっては、ほんとうにほんとうに、泣けてしょうがないラスト。愛だよなあ、うん、愛。

手がソーセージの世界、ほんとうにいちばんすきです。「わたしたちの指がソーセージの馬鹿馬鹿しい世界でも、足は器用!」名台詞すぎて心に刻んだ。
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