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すずめの戸締まりのKのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
5.0
期待値が海溝より深いところにあったせいか普通に最高だと思ってしまった。御都合主義すぎる部分とか恐らくこの人と細田守が生み出してしまった概念である近年の日本のアニメ映画「らしさ」には毎度の如く辟易とするんだけど、そういうの差し引いても全然傑作として楽しんでしまえた。好きな要素が盛り込まれ過ぎていて否が応にも楽しくなってしまう。でもざっと確認した感じ批判の全てにもしっかり納得出来るので、これは多分自分が通ってきた作品と響き合う部分が多かったが故に、こんな個人的評価になったということだと思う。悪く言えば姑息、良く言えば絶妙な映画だった。
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