小説家を見つけたらのKのレビュー・感想・評価

引きこもっていっつも窓から外覗いてるから「ウィンドー」って呼ばれてる怪しいジイさんが実は幻の大作家なんて結構それだけで最高なのに、そこに加えてバスケがめちゃ上手いスラムの少年が頭も良くて天賦の文才まで持ってることで素晴らしいドラマが展開されていってたのを思うと「物語に無能はいらない」っていうどこかで聞いた言葉もあながち間違いではないというかかなり正しいんだなと思えてくる。立ちはだかってくる壁を圧倒的なパワーで突破していく感じが清々しい。