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すずめの戸締まりのsoumaのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
あけましておめでとうございます。
2024年もよろしくお願いします。

年明けに
地震がテーマの本作を観たので
いろいろ鑑賞しながら思うところがありました。
能登地震の被災地のみなさまには
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日々が戻りますよう
お祈り申し上げます。


ちなみに
2023年のレビュー数は42でした☆★
もっとたくさん見てるのに
レビューが追いつかなくて。
今年は、レビュー頑張れたらいいな〜。
という希望が目標。笑

◆レビュー
『お返し申す』

美形男子は無敵という物語。

いや、間違えた。
閉じ師である草太と
普通の高校生の鈴芽の
後ろ戸を閉める旅物語。

天気の子は家出(サイコパス)少年が主人公だったけど
今回は家出少女が主人公。

厄災を封印するというテーマの割に
ただただ真っ直ぐな恋愛映画だったね。
それでも、作品のテンポがすごくよくて
あっという間の120分だったので
結構満足できたなー。

草太の親友の芹沢が
めっちゃええやつだったね。
選曲がえらい年代を感じたけど
猫+旅立ちの歌=ルージュの伝言
このセンス好きだわw





◆ネタバレ考察
ネタバレあるので、お気をつけて。

考察というより
一点、矛盾があるな~という指摘。
あの足の折れた3本足の椅子なんだけど
常世で「高校生の鈴芽」から「4歳の鈴芽」に託されたものなら
一体いつ、足が3本になったのかという疑問が残るんだよね。
これだと、壊れた椅子は
「4歳の鈴芽」と「高校生の鈴芽」の時代をループしてることになって
この壊れた椅子は一体どこから来たのかという問題が。

サプライズ演出にしたかったんだろうけど
常世で幼少期の鈴芽と再会したのは
ちょっと蛇足だったのかなー。
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