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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のsoumaのレビュー・感想・評価

3.5
“Who wouldn’t like our chances?”

◆あらすじ
魔法界では次期指導者の選挙が行われようとしていた。
そこで、グリンデルバルドが手を回し
無罪になった上で指導者に立候補することに。
グリンデルバルドの当選を防ぐために
ニュートと仲間たちが作戦を決行する。

◆レビュー
ジョニデが降板した問題作。

1,2作目大好きだったので
3作の中で比較すると
一番期待はずれだったかなー。

誤解を与えたくないので書いとくけど
面白かったことは面白かったのよ。
ただ、自分の期待値が高かったせいで
ちょっとがっかりしてしまった。
特にシナリオがね。
前作で盛り上がったシナリオの部分として
・グリンデルバルドの集会による黒の魔法使いの覚醒
・クイニーの闇落ち
・クリーデンスの真命と復讐
この3つがめちゃくちゃ盛り上がったのに
全部がイマイチな展開で収束していたのが
ほんとに残念。

クイニーは、まさかのたった1作でこっち陣営に復帰。
まさかのハッピーエンドはさすがに早くない?

1,2作目では出番が控えめだったグリンデルバルドが
いよいよ表立って動き出すのかと思えば
地味ーな選挙活動で裏工作するだけなのも肩透かし。

そして、なにより
あれだけひっぱったクリーデンスが
本作でゴミのような扱いだったのには
もう目もあてられない。
潜在能力やばそうな感じだったのに
ダンブルドアに赤子のようにひねられ
グリンデルバルドには失望され
もう扱いがボロ雑巾。
ほんと、どうしてこうなった。

グリンデルバルドの
ジョニデ→マッツへのキャスト交代は
単体でみたら問題ないんだろうけど
連続でみるとやはり違和感と残念感はあったかな。
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