このレビューはネタバレを含みます
白黒映画のような世界観 邦画ではこんな価値観味わえないんだろうなという感情
回ってきた仕事に対して、自分の仕事ではないとみんなが口を合わせて責任を持たない
公務員なんていくらがんばっても同じお給料
毎日の業務は繰り返し いかにバレずにサボるかに尽きる
限られた時間でなにをしたいのか どう過ごすのかまったく知らないのであろう主人公(?)
子どものころは紳士を夢みていたのに いつのまにか量産的な帽子を被ったサラリーマンになっていた
自分が遊びを教えてもらったように 子どもが遊ぶ遊具を作ってあげることが 自分にできる最大限の教え それを最期に命懸けでやったんだろうな
それがたった束の間の幸せであっても なにかを成し遂げる姿勢を大事にしたい
息子は悪どい女と連んでそいつの言いなりになってたから 本当に大事にしてたものを見失っていたのに
後悔したかのような態度に腹が立つ
今なにを本当に大切にすべきか見誤らないこと