実家にて、オカンと鑑賞。
つい先日、黒澤明「生きる」を観たばかりなので、内容は勿論、オリジナルとの違いまで良く分かる。
オリジナルに比べ、本作の方がシンプルなつくりになっているように感じた。オリジナルに近いものの、本作は主人公の感情をサラッと表現しているように思う。イギリス人と日本人の国民性の違いが作風にも反映されているような気がする。
黒澤明「生きる」が強い印象を残す作品であるだけにリメイクは難しかったのではないかと思うが、個人的には本作のさっぱりとした感じも嫌いではない。ビル・ナイの演技は流石としか言いようがない。
星は3つ。3.5くらいか。
あと、イギリスではこの時代、既にクレーンゲームがあったことに驚いた。