ケイト・ブランシェットの演技が圧巻。めちゃくちゃ迫力あって良かった。
クラシックは音楽好きだから何となく知ってるレベルの素人なので、解釈だったり何だったりってのは勉強になったけど、まあ分かりやすい映画ではなかったな〜〜〜というのが正直な印象。
考察の余地はめちゃくちゃあるんだけど、正直講義の時の男はそっちだってある種の差別主義じゃね？と思ったし、指揮者の男に関しても彼自身の実力ではないわけだし、何か所々不完全燃焼感があった。あれはパワハラなのか。伝え方？難しい。
でも現実と心の闇との間を描く描写は良かったです。ラストも？？？ってなったけどあの着地が一番良いんだろうな。
