みぃりりの甘いプリン

TAR/ターのみぃりりの甘いプリンのネタバレレビュー・内容・結末

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

切り取り編集するヤツはどこの世界でもカス。


頂点まで上り詰めた人が転落していく話が嫌い。とても苦手なジャンルの映画。
ゲームにも疎いので。
ラストでターが指揮をしているのが、モンハンのコンサートだと気づかず。
転落した人を救うのは、オタクさんたちって意味?? と、勘違いしていた。
例えば。所属事務所から独立した小林幸子さんが干された後。
コミケで手売りでCDを売り、ニコ動に活動をシフト。
小林幸子さんを多くのヲタたちが支持し、ラスボスの名をつけた。
そんな風なのかな〜と。
でも、それは全くの勘違い。

ラストのあのシーンをどう解釈するかでもこの映画の評価は分かれるのではないか?
頂点はベルリンのクラシック(欧州・白人男性の世界)で。
転落して行き着く先は、アジアのヲタ相手のゲーム音楽?
とも取れる。
あえてそう見てるよう(アジア蔑視)、議論が起きるように。
それ狙いすぎ。
監督の意図がそこだけ明確に見えた気がした。私の思い違いだろうけれど。


この映画が分からないと言うと。
映画を知らないヤツと言われそうだなぁ。
それでも、やっぱり苦手なジャンルな映画だわ。