YukikoSwan

モリコーネ 映画が恋した音楽家のYukikoSwanのレビュー・感想・評価

4.0
泣けた、、、R.I.Pモリコーネ先生!!

モリコーネ 映画が恋した音楽家

鑑賞しました!
もちろん映画館で!!

モリコーネ先生の音楽との出会いはニューシネマパラダイスだったと思う。
美しい音楽すぎて頭から離れず、
また聞きたくて誰が作った曲だったのかをググったのを鮮明に覚えている。

その後数々の映画でこの音楽きっとモリコーネさんだな!とわかるようになった。

いろんな監督や関係者が話すモリコーネさんの話と、本人の語り。
前衛芸術を(人々を驚かせながら)良質に標準化させてしまった偉業。
映画音楽は古典音楽からしたらチートな音楽だと思われていたという中での葛藤。

20世紀の映画音楽は素晴らしく変化した。
エンニオモリコーネさんがいなかったらこうはならなかった。

モリコーネさんのうちに秘めた情熱。
うっとりとするメロディからアップテンポ、ウエスタン、民族。あらゆるジャンルで人の心を動かす。天才だ。

そして天才の偉業をまとめてくれたジュゼッペトルナトーレ監督、涙なしには作れなかっただろうけれど、ドキュメンタリーを作ってくれてありがとう。
素人がみたら寝ちゃうかもしれないくらいど真面目に作ったんだね。
でもなんか、、、どうしても残したかったという思いが強く伝わってきた。
YukikoSwan

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