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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のnnnのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマTOKYO MERの映画化。これでもか、というぐらいドラマの良かったところを2時間ほどに詰め込んでいて好評価。まず冒頭から緊迫感のあるフライト事故。MERが現れた瞬間の安堵感。絶対に倒れない鈴木亮平。ある意味物語の結末はハッピーエンドだとある程度予想はできるのだが、そのせいか、何度も何度もいつ死んでもおかしくない試練が出てくる。涼香のシーンは何度見ても悲しくなるし、良いとこどりの音羽先生のカッコよさも何度も見てもイケメンである。

あまり話を大きくしすぎず、あくまでメイントピックスは横浜ランドマークタワーの爆破の話を最高潮な事件として持ってきたのもよかった。大抵続編はスコープを大きくしすぎてつまらない作品になるパターンが多いのだが、本作はそこをちがって純粋に映画として面白いし、続編としても最高である。

ここから更なる続編が生まれたとしても、シーズン1を超えることはかなりハードルが高いと思うが、またMERのメンバーに会いたいと思う自分がいる。
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