キングダム2 遥かなる大地へのnnnのネタバレレビュー・内容・結末

キングダムの実写二作目。原作未読。
前作は一作で物語の起をまとめたのに対し、本作はとある戦1つにフォーカスした作品の印象。敵将を刈り取るのがいずれも主人公ではないあたり、続編を意識した作りになっているわけで、ここから主人公が大将軍になるための修行をつけてもらいにいくところで物語は終わる。

中盤までは大合戦の勢いや主人公とキョウガイの無双が迫力満点。いわゆる殺陣シーンがわんさかあるため、終始合戦の連続。副将を倒したのち、総大将をどう打ち破るのかの最後が結構あっさりだったようにも思う(というより自分の集中が切れただけかもしれない)。副将戦が熱かったから、というのも理由の1つ(バッコシンが激アツ)。大沢たかおが戦わないのは残念(しかし圧倒的存在感と登場シーンが激アツ)。

原作はとんでもなく長い話のため、これはまだまだ序盤なのだろうとかんじざるをえない。四作目までは上映が決まっている噂を聞くが、ネトフリのドラマ化などして、長期シリーズで続けて欲しい。