アントマン＆ワスプ：クアントマニアのnnnのネタバレレビュー・内容・結末

アントマンシリーズ三作目。MCUフェーズ5の幕開け。
近年、スパイダーマンのno way homeをみてから燃え尽きてしまい、全然見れてなかったマーベルシリーズ。

アントマンはアベンジャーズシリーズではありながらも、話が大きくなりすぎないスケールが良い意味で狭い中で、体の縮尺で戦う斬新さとバトルシーンの展開が好きで見ていた作品。本作はそことは大分離れてしまったのは予想通りではあるも、新たな目線でアントマンを見ることができ、楽しめた。逆に日常のアントマンが見たい人は1と2を見た方がよい。

バトルシーンは宇宙のような量子世界で戦う宇宙人同士の戦いに、大量のアリ。スターウォーズのオマージュのようなシーンもあり、見応えはしっかりあった。アントマンの戦い方に工夫は今までよりは少なかったのはやや残念だが、博士や娘の活躍もあり、ファミリー全体が活躍するストーリーは楽しい。

次のマーベルのボスは本作初登場のカーンであるということで、また何でもありそうなマルチユニバースを活かして来そうな展開。いろんな世界軸を旅できるので、今作でボコられたからといって強さをはかれたわけではないだろうけど、アントマンがしっかり倒してくれたのでスッキリ。一方でカーンの小物感が出てしまったので、サノスほどの絶望感がなく、今後は大丈夫か？とは思う。