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凍河のtomharakのレビュー・感想・評価

凍河(1976年製作の映画)
3.4
ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー『青春彷徨 ―映像詩人 齋藤耕一のあしあと―』にて

最初から最後まで観てるあいだずっと心がざわざわしてた悪い意味で

登場人物の思考や行動原理がいまひとつわからん、というか、唐突!ってシーンが多すぎ重めの話も含みながら淡々と進んでくんでノレないす。
冒頭、病院に着いた中村雅俊のバイク音にキレながらも直後乗せてよ、と急に距離詰めてくる岡田茉莉子の感じからずっと何?どういう気持ちで観ればいいの?というのが終始。
院長の、細菌部隊に居た過去の話なんかも映画の流れからすると唐突、というかいちおう原作に書かれてるから入れとくか感が半端なし。

原作未読なんで、読むとなんとなく察したり唐突さを補完したりできるんでしょうか。

※院長と五十嵐淳子のピンポンシーンの異常な怖さ(なんか意図的な演出なのか下手なだけなのかカット繋ぎの不自然さもあいまって)
※原田美枝子のすごいボディ
※肉が気になって裕次郎の話に集中できない
などなど見どころはありました
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