色んな空間の、明るさの違いが際立って映るし、
街の環境音がとにかく沢山聞こえてくるし、
いかに自分が感覚を鈍らせて生きているか、突きつけられる
感覚をその時々で自分勝手に都合よく頼って、豊かなコミュニケーションを放棄してる部分もあるんだなって
とかく居どころのない世の中、
目の前の相手と自分は今、何を感じているのか。
どうしたらそれを伝え合えるのか。
とりわけ、自分が何を感じているのか。
逃げずに向き合う1コマ1コマが
余所見をせずにサバイブできるケイコさんの「人間としての器量」を作ったんだろうなあ。