このレビューはネタバレを含みます
チャンネルNECO放送分を録画して鑑賞。
都市伝説として有名な「きさらぎ駅」。
個人的に好きなネタだし
現代の神隠しとしてロマンを感じる。
最初の投稿が創作だったとしても
私が「きさらぎ駅」投稿しましたって
人が出てこないのが不思議。
こんだけ有名になったら
原作者は自慢したいのが本音だと
思うのですが、出てこない。
そこが、本当に消えちゃったのかもって
思わせてくれるから素敵。
アニメ「裏世界ピクニック」にも
登場してましたね。
その有名な都市伝説をベースに
大幅なアレンジを加えている作品。
次の遭難者が出ないと帰れないなら
生還はほぼ無理な気がする。
元ネタはソロだったし
車に乗るまでで終わっている。
当然、その後どうなったかは不明。
物語として、適度に人を殺したいから
登場人物が増えている。
そうなるとフィクションとして
どういう死に方にするかとなるが
そこが見えてしまう事で
逆にショボく感じてしまう。
爆発、破裂、繰り返しの登場。
建物や線路に現れた血管状のなにか。
うーむ、見せ方、難しいですよね。
葉山先生に嵌められる堤さん。
助かるために、わざと残る。
「なんで！」の叫びの虚しさと切なさ。
迎えに来る先生と
戸惑う明日香。
そして、新たな犠牲者が。
個人的には、このシナリオ結構好き。
あの3人とサラリーマンは
永久に生還出来ない気がします。
2023-226
