すなぎも

苦い涙のすなぎものネタバレレビュー・内容・結末

苦い涙(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報無しで鑑賞。アミールが、現実に存在しそうな強かな魔性の美青年としてギリギリのラインのビジュアルなの良かった。儚すぎずしなやかで、しっかり男っぽいけど艶があって、魔性の美青年にもなるしプレイボーイな若者にもなれる。
ピーター、思い返すと人間性の良い所なんて一つも無いのに、恋への狂い方が胸に迫るものがあり、感情移入してしまった。鑑賞後に友人と、オッサンで肥満体型で酒タバコドラッグ全キメで同居する助手に異様に当たりがキツくてそのくせ愛が激重で、そんなんで遊びたい盛りの若者を手元に置くなんてできないよね……と冷静に分析してしまった。
カールが終始良かった!表情だけなのになんて雄弁に語るんだろう。見た目も姿勢も美しい。よく分からない人なのに気持ちがよく分かる、気がする。
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