想像していた作品と全然違ってました。
チラシにある事そのまんまではあるから勝手なイメージだったけど…
意外なほどにリアルな現実
でもその中で子供達の姿はあまりに元気ハツラツ😃
全体的にドキュメンタリー並み
芝居や劇作品である事は忘れて観てました。
人間は土から離れて生きられない
ラピュタあたりの台詞を思い出しながら
農家として生きる人々が文明というか抗う事ができない現実の波にどう折り合いをつけて生きねばならないのか…
これは農家に限った話ではなく、家族というコミュニティの中でそれぞれのアイデンティティを抱えて生きていた人はそれがなくなっていく時は必ずある…
時間が解決してくれるだろうが…
ラストシーンでその向かいざるを得ない印象的な全員の表情が印象的でした。
そんな中で無邪気な子供達は本当に救われます。