このレビューはネタバレを含みます
観終わった後味が悪くない。髪に触ってもらったり洗ってもらってる時って なんか安心して落ち着くのは なぜだろう。なにごとにも自信がないようで精神的にも不安を抱え「私は月にも手が届く」という言葉を唱え強くなろうする主人公。勤務先のレストランで声をかけられた男性と思い切ってデートの約束をするが ゲイの友人のきつすぎるジョークなどもあって自信がゆらぐ。そんなときに母親の美容室で 綺麗にセットしてもらいまた一歩を踏み出す。デートに向かうバスの中から月を眺める彼女の笑顔。彼女の心根がかわいらしい。うまくいくといいな。