このレビューはネタバレを含みます
母親讃歌。タイム・スリップものなのに韓国ドラマのような奇抜なことも起きずゆるーく、正直、ややもすると眠くなるくらいで中盤は展開。それが終盤からそれこそ、びっくりのどんでんがえし!なんだろ、これ? ジャンルは違うけど以前に観た、アメリカ映画「ホット・ファズ~俺たちスーパーポリスメン!~」の脚本を なぜか思いだした。視点が変わることでそれまでのストーリーが違う見え方に。ごくごく普通のどちらかといえば裕福でない母親がいてそれなりに大切に育てられた子どもだったことがあれば ごく普通のことがらかもしれないのに泣ける。私も母親が少女だったことは勿論、何を考えてたかさえ想像しないまま、母を亡くした。親孝行もできず。最後にもらった手紙も処分してしまったっけ。後悔と慕情。私も母の宝だったんだろうか。「100元の恋」も観てみたい。