本当の敵はメガロドンでもクラーケンでもない…。
私欲に塗れたニンゲンやったんや…。
ジェイソンステイサムが暴れまくる映画としてはサイコーでした。
アバンタイトルでの華麗なアクションから始まり、終盤マリンバイクで起爆剤付きの銛を片手に数10mのサメと対峙する場面は最早ポセイドン、神話です。
ただ100万年前に絶滅したメガロドンが棲息してる時点でそんなこと考えるのは御法度なんだけど、ロジックは割とガバガバ。
海底7000メートルでも副鼻腔に水浸せば人間はスーツなしでも海底活動可能ってお前…、肺にも空気入っとるんやぞ。
タイタニック号探査艇事故があってよくそんなこと言えるなぁ。
メガロドンも海底7000mから海面に急浮上しても水圧差の影響受けずにピンピンしてるし。
まぁ、気にしたら負けなところあるから…。
海底を探査艇で探索する場面は、IMAX3Dで鑑賞したこともあってか、ディズニーシーの海底二万マイルに乗ってるかのような楽しさがあった。
友達と行くと、海底二万マイル絶対乗りたい派とスキップしたい派に分かれるよね。
自分は絶対外せないです、どうせ長くても20分くらいで乗れるので。
話逸れましたが、頼りがいの塊のような主人公が、バケモンと戦うモンスターアタック系の映画としては良かったのではないでしょうか。
リゾートビーチで逃げ惑う人々という、サメ映画あるあるも出てくるし、サメ映画に対する熱いリスペクトを感じた。