ラーチャえだまめ

ドント・ウォーリー・ダーリンのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

4.0
『結論:男はみんなク◯』



どーもどーも先日三輪車に乗って足を捻挫したラーチャえだまめです。本日はこちらの映画を拝見させて頂きましたー


【ドント・ウォーリー・ダーリン】!!!……だぁ〜りんだぁあああああ〜りぃ〜ん!!!と桜井さんも熱唱したくなる「夫」にフォーカスした?けどその前にある「気にしないで」とは一体_?というタイトルの謎もさることながら、予告編で一見するとサンサンと照りつける太陽の下で明るくハッピーな世界がビックリするくらいむしろ浮いている“不気味なほどの違和感”にただならぬ“ミステリアス”な匂いをクンカクンカせずにはいられない??そんなまたしても“明るい世界のウラにある異世界”に飛び込んでしまった


我らが2代目ブラック・ウィドウ襲名もしたフローレンス・ピュー主演。そしてその不気味な映画を作り出したのが自らもアクターしながらデビュー作で女ティーンの友情と笑いを描いたコメディ映画「ブック・スマート」でいきなり監督としての才能を爆発させ批評家から大絶賛されたオリヴィア・ワイルド“監督”というのだから!?いやー前作は傑作コメディでしたが続く2作目は“ホラー”という……なんとも型に囚われない、そしてこれまた全く想像のつかない、しかし前作で見せた彼女の才に早くも「次はどんな映画を我々にギブしてくれるのか?」と期待せずにはいられず劇場に駆け込んだのですが……


いやーしかしオリヴィア監督の考える「働く女性像」っての?よぉーわかりましたわ。オリヴィア監督が本作でしたかったのは、夫は働きに妻は家事・趣味・お隣さんの会合に出席しながら夫の帰りを待つ“存在”。夫を支えるのが妻の勤めで夫の昇格を自分のことのように喜ぶのが当たり前。夫の幸せ=家庭の幸せ=自分の幸せ?そんな女性の仕事は“専業主婦”一択だって、いつから錯覚していた…?という現代社会への怒りの鉄拳をお見舞いしているんですねぇ。



↓ブログにもあげました(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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