BPM86

ドント・ウォーリー・ダーリンのBPM86のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞

面白いと思わせていまいちで終わった作品でした。

50年代のアメリカの理想の家庭なんでしょう。ただ主に男性目線からみた理想。女性にも人権はあり女性にも選択ができる時代になった今は、理想ではなくただの願望の押し付け。

風刺を効かせた構成は良かったです。

随所にポイントをばら撒いているのも良かった。

ただ終わるまではなかなか面白くてワクワクしたんだけど、終わった瞬間つまんなく感じました。

ビクトリー計画をもう少し深掘りして、フランクの奥さんの心理描写を変えたらもっと面白かっただろうに…と正直思ってしまった。

まぁ一番の見所は顔にサランラップぐるぐる巻きフローレンス・ピューだ(笑)あれは一生忘れない事でしょう(笑)

なんかふと思ったけどメタバースがいまいち流行らないのって、結局現実は現実として受け止めなければならないからなのかもしれない。

結局メタバースに求めれる事なんてお遊び程度なんだろうなぁ。


ジャックが死んだ瞬間キリト君が頭をよぎった、そんな映画でした。
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